コラム｜大津市堅田の整骨院腰痛・肩こり・膝痛の【さくらい整骨院】

ケガの応急処置「RICE」

今回は、スポーツや日常生活でケガをした時の応急処置「RICE処置」をご紹介します❗

例えば、スポーツの現場で「ケガ」人が出たとき、病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるためにおこなう方法を「応急処置(RICE 処置)」といいますこの応急処置は、早期スポーツ復帰に欠かせないものです。
ケガをしてから応急処置をしなかったり、不適切な処置をおこなうと復帰までに時間がかかります(T-T)

しかし、意識消失、ショック、頭・頚・背部の外傷や大量出血、脱臼・骨折が疑われる著明な変形など、重症なときは、すぐに専門家や救急車を呼び、むやみに動かさないようにしましょう
～RICE処置～
1、Rest　患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にすること⛔️
2、Icing　氷で冷やす(Icing)。ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、患部を冷却します❄️
15～20分冷却したら（患部の感覚が無くなったら）はずし、また痛みが出てきたら冷やします。
3、Compression　弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)すること。
4、Elevation　患肢を挙上(Elevation)すること。損傷部位を心臓より高く挙げるようにします⤴️

RICEはこれらの頭文字をとったものであり、スポーツを始め、外傷の緊急処置の基本です。RICE処置は、捻挫や肉離れなどの四肢の「ケガ」に行います。早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります

腰痛予防・これだけ体操

今回は、長時間パソコンなどの座り作業で前かがみが続いた時、重い荷物を持ったあと、などで起きた腰痛に対する体操をお教えします😄

～腰を反らす・これだけ体操～

①足を肩幅よりやや広めに開き、両手をお尻に当てます。

②両手を支点に腰をしっかり反らす。(膝はできるだけ伸ばす)

③息を吐きながら最大限に反らした状態を３秒間保つ。

④２回ほど行う。

たったこれだけの体操で腰痛を予防できます😆

これなら手軽に行えるので、「ちょっと座りすぎて腰が痛いな～」、「荷物を持って腰に違和感があるな～」って時にチャレンジしてみて下さい👊

※体操をして痛みや違和感が強くなる場合は中止してください。

この体操をしてもまだ違和感や痛みが残る時は、さくらい整骨院までお越し下さい

３つの体操で外反母趾を予防・改善❗

「足の指が痛くて快適に歩けない😫」、「靴を履いて歩いていると親指の付け根が痛い😣」など、足のトラブルを抱えていませんか？外反母趾が原因かもしれませんよ。

外反母趾とは、親指が小指のほうに“くの字”に曲がり、足の甲が左右に広がって、親指の付け根が外に飛び出した状態です。いったん指が曲がって変形してしまうと、基本的には元に戻ることはありません❗外に飛び出した部分が炎症を起こして痛くなったり、指の付け根の裏側あたりにマメが痛くなることもあります。変形がキツくなると歩き方や姿勢のバランスが崩れ、腰痛やひざ痛の原因に…(泣)　中には指が変形していても、痛みがない人もいますが、放置すると変形が進むこともあるので、早めに相談してください🦶

外反母趾の主な原因は足の形と靴。足裏には縦横にアーチがあり、歩くときの衝撃を和らげるクッションの働きをしています。足裏の筋力が弱くなったり、筋腱のゆるみが生じると横のアーチが崩れ、足の横幅が広がってしまい、外反母趾を引き起こします。また、ハイヒールや先細の靴を履くことで、負荷が掛かり、変形が進んでいきます。締め付けのキツイ靴下やストッキングも要注意です。症状を改善し、進行を防ぐには、足の筋力強化が有効！足の指でジャンケンなど、簡単なトレーニングを毎日続けましょう。

ここでは簡単なトレーニングをお教えします。